前々回のブログからご紹介しているシャンプーの種類。
①高級アルコール系
②石鹸系
③アミノ酸系
今回は、③アミノ酸系について詳しく見て行きたいと思います。
◆アミノ酸とは?
アミノ酸は、一言で言うとタンパク質のもととなる栄養素です。
タンパク質は20種のアミノ酸で構成されており、そのうちの9種類は体内で合成する事が
出来ない為、食事等で摂取する事が必要で、これらを「必須アミノ酸」と呼んでいます。
実は、人の髪の毛の90%はケラチンというタンパク質で形成されています。
そのケラチンは、18種のアミノ酸で構成されています。
◆アミノ酸シャンプーとは?
アミノ酸シャンプーは、洗浄成分にアミノ酸系の界面活性剤を使用しています。
肌への刺激が今まで見てきた①高級アルコール系②石鹸系に比べ少なく
髪や頭皮に優しいシャンプーです。
ただし、洗浄力はあまり高くないので、皮脂が多く脂性のタイプの方にはオススメは出来ません。
この洗浄力が高くないという点は、乾燥肌や敏感肌、一般的な肌の方にはとても大切です。
ほとんどの方が、毎日のようにお風呂に入ってシャンプーをしていますので
実は、洗浄力の高さというのは、高すぎる必要はありません。
それよりも、適度に洗浄力があり、髪をいたわる程度の方が望ましいと言えます。
その点、アミノ酸シャンプーの洗浄力は適度なレベルの為
必要な皮脂も残した上で、十分な洗浄をしてくれます。
また髪に必要なアミノ酸をシャンプーをしながら補う事も出来る為、
髪と頭皮の健康にとっては良いシャンプーと言えます。
◆間違いやすい「アミノ酸配合シャンプー」とは?
アミノ酸系シャンプーの中にも
「アミノ酸シャンプー」と「アミノ酸配合シャンプー」という、なんとも紛らわしい2種類があります。
今まで書いてきた特徴は「アミノ酸シャンプー」の特徴です。
「アミノ酸配合シャンプー」とは、洗浄力の高い石油系の
高級アルコール系の界面活性剤や石鹸を主成分として、
そこに「少量の」アミノ酸洗浄剤を加えた物です。
本来の「アミノ酸シャンプー」は、上述どうりアミノ酸系の界面活性剤を主成分にしていますので
全くの別物となります。
これらを見分けるには、成分表示欄を見るしかありません。
表示成分の頭のほうに「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」「スルホン酸」などと書かれていれば、
高級アルコール系の洗浄剤ですから、「アミノ酸配合シャンプー」だとわかります。
「ココイルグルタミン酸」「ココイルアラニン」などと書かれてあれば、
アミノ酸系の洗浄剤ですので、「アミノ酸シャンプー」です。
ここまで見てきた中で、③アミノ酸系は一番、髪や頭皮には優しいシャンプーと言えます。
ただ、①高級アルコール系②石鹸系と比べると、価格としては5~10倍程度と高い商品が多いのも実情です。
自分の髪の特徴や肌質にあわせて、シャンプーを選んでいくことで
大切な髪をいつまでも美しく保ちたいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天然シルクで髪をパック!
今話題の『TsuyaKami(艶髪シャンプー)』のサンプルを無償でお送りします♪
~洗うだけで髪と頭皮を「シルクパック」。トリートメント不要の天然シルクシャンプーです~
お気軽にお問い合わせ下さい♪
お問い合わせ先
ECサイト:http://www.natural-silk.jp/
mail:otoiawase@zen-applause.com
電話:0797-35-2105
芦屋市大原町9-1-806
運営会社:アプローズ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~