前回のブログからご紹介しているシャンプーの種類。
①高級アルコール系
②石鹸系
③アミノ酸系
今回は、②石鹸系について詳しく見て行きたいと思います。
◆そもそも石鹸とはどんなものか?
石鹸は、動植物の油(ヤシ油、牛脂、ラード、なたね油、大豆油、米油、オリーブ油、パーム油、天ぷら廃油など=油脂・脂肪酸)
をアルカリで反応させた界面活性剤の一種です。
界面活性剤とは、水と油という本来溶け合わないものの間を取り持って、
溶けたような状態をつくるものです。
そのしくみを利用して、油分を含んだ汚れを落としたり=石鹸やシャンプーはこれにあたります。
逆に、乳液やクリームなどのスキンケアでは水と油を混ぜ合わせたりして使用することもあります。
作り方としては、一般的には弱酸性である天然の油脂に、
強いアルカリ性の苛性ソーダ(水酸化カリウム)などを混ぜて作るため、
最終的にアルカリ性となります。
◆石鹸シャンプーの特徴は?
石鹸シャンプーの良さ・悪さを見ていきましょう。
良い特徴としては・・・・
・洗浄力が高い
・高級アルコール系よりは肌への刺激が弱い物が多い
・天然原料、無添加
・生分解性が高く、環境に優しい
・全身に使える
逆に悪い特徴としては・・・・
・洗浄力が強すぎて、皮脂を取りすぎてしまう
・アルカリ性=キューティクルが開いてしまう為、酸性のリンスなど中和する保護が必要
・石鹸カスが残りやすい
・手触りがキシキシする
また、石鹸独特の使用感になれるのに時間が掛かるといわれます
洗い上がりの突っ張る感じになれない人が多いようですね。
◆石鹸シャンプーはどんな人にオススメ?
「天然原料をつかう石鹸シャンプーは安全」というイメージが一部で定着した為
高級アルコール系のシャンプーに次いで市場に出回っていると言われています。
環境への意識が高い人や天然由来の安心感で使用する方が増えているといいます。
上で説明したような特徴ですので、
皮脂が多いため洗浄力が高く、一つで全身まで使用したい!
という方には相性が良いです。
しかし、基本的にアルカリ性の石鹸シャンプーは、髪・頭皮との相性は
良いとはいえません。
敏感肌やアトピー等の肌への刺激を抑えたい方には
オススメができないと言えます。
特に美しい髪・ツヤのある髪を求めている方には
髪との相性は良いとはいえません。
さて、次回は3種類の最後③アミノ酸系シャンプーを見ていきたいと思います!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天然シルクで髪をパック!
今話題の『TsuyaKami(艶髪シャンプー)』のサンプルを無償でお送りします♪
~洗うだけで髪と頭皮を「シルクパック」。トリートメント不要の天然シルクシャンプーです~
お気軽にお問い合わせ下さい♪
お問い合わせ先
ECサイト:http://www.natural-silk.jp/
mail:otoiawase@zen-applause.com
電話:0797-35-2105
芦屋市大原町9-1-806
運営会社:アプローズ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~